Going my way

海外旅行が大好きな半ニートの記録

初めてのボランティア活動

元々私がコルカタに行った理由は、

マザーハウスでボランティアしたかったから』

ただそれだけです。

 

本当は一週間だけ参加して、その後はチェンナイとスリランカを旅して帰る予定でしたが、盗難被害に遭った際、パスポートも盗まれてしまったため、旅を続けることができなくなってしまいました。

 

 

被害に遭って二日後くらいに、私が泊まっていたドミトリールームに新しく中国人の女子大生が泊まりに来ました。

その子はマザーハウスでボランティアをするために3週間コルカタに滞在するそうで、今までに何度かマザーハウスでボランティアをしたことがあると言っていました。

『あなたはコルカタに何しに来たの?』

そう尋ねられたので、一人旅の途中であること、マザーハウスでボランティアをするためにコルカタへ来たこと、ボランティア登録のためにはパスポートが必要だが数日前に盗難被害に遭ってパスポートを失くしたこと、現金も自由に使えず途方に暮れていることなどを喋りました。

『旅を続けることはできないけど・・・、ボランティアなら登録しなくてもできるよ!』

『シスターは良い顔しないけど、登録しなくてもここから数分歩いたところにある子どもの施設でボランティア活動できるよ。午後からその施設に行くけど一緒に行く?』

部屋に居ても暇だったので、この子と一緒にマザーハウスから歩いて数分の場所にある、Shishu Bhawanという子どもの施設を覗いてみることにしました。

 

 

 

*Shishu Bhawanとは

 主に10歳以下の子どもたちが生活している施設。

 一階には比較的健康な子どもたちが集まっており、

 二階にはハンディキャップを持った子どもたちが集まっています。

 一階で生活している子どもの中にも不自由な足を引きずっている子が数名いました。

 二階で生活している子どものほとんどは(恐らく発達障害のため、)会話をするのが難しく、

 何か不満があるとボランティアやマーシーの腕を噛む、叩く、泣きわめくなどの行動をしていました。

 (私も何回か腕を噛まれそうになった)

 身体的なハンディキャップを抱えている子も多く、自分の力で自由に動けないため、

 トイレや食事、お昼寝の際にはボランティアとマーシーで補助を行っています。

 

 

ボランティア活動に参加できることは嬉しかったけど、正直子どもの相手をするのは苦手だったので、

人数が少ない二階で活動することにしました。

備え付けのエプロンをつけ、マーシーに何をすれば良いのか尋ねると、

『子どもたちと遊んであげて』

そう言われました。

子どもたちに英語はほとんど通じません。

なので、なんて話しかければいいのか、初めはわかりませんでした。

だけどベンガル語が話せない以上、英語で話しかけるしかないと開き直って、

『Hello,how are you? What's your name??』

などと話しかけてみると、話しかけられたことが嬉しいのか、

手を伸ばして握手を求めてきたり、にっこり笑ってくれました。

おてんばな子には眼鏡を盗られそうになったことも。笑

 

 

16:30頃に夕食が始まり、私も少しだけ食事の補助をお手伝いさせてもらいました。

元気よくもりもり食べる子もいれば、なかなか食べようとしない子もいました。

どうしても食べない子にはマーシーが無理矢理食べさせます。

 

 

みんなが夕食を食べ終わるとボランティア活動は終了。

初めて半日だけボランティアに参加することができ、不思議と充実感がありました。

話しかけてくれた中国人の彼女のおかげで、鬱々とした気持ちが少しだけ楽になりました。